インバーターチラー
KCW IV シリーズ
●負荷に合わせて
最適な冷却能力で運転
●省エネ
(消費電力、従来機より最大41~79%減)
●幅広いラインナップ
(3馬力~60馬力)
●従来機との高い互換性を実現
※機械寸法、配管取り合いそのまま
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インターセプター有無による、金型のショートショットにおける問題検証比較
インターセプター無し
(使用材料:PBT)
インターセプター有り
(使用材料:PBT)
ガス除去による成形品への影響
金型メンテナンスにかかる時間・費用
此方のデータに関しましてはお客様の使用時間や方法により異なる場合が御座います。
樹脂溶融時の発生ガス分析
引用データ:株式会社東レリサーチセンター
金型汚れが大幅に低減できます。
ジョージア州の自動車部品を制作しているお客様の工場でのインターセプター使用時の写真
同じように製品が生産できないのは...?
地域・設備で生産性が違うのは...?
材料に水分が含まれるとなぜ悪い...?
乾燥機で材料に熱を加えるのは...?
成形周辺機器で何ができる?
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M-STABILIZER-
<成形安定化技術>
安定して良品を成形するためには成形機と金型と安定した樹脂原料が必要になります。ほとんどの不良の原因は金型と成形機で対策は可能だと私は考えておりますが、成形機に供給される樹脂の状態が安定しないと不良が安定しません。例えば、樹脂の水分値が不安定になると溶融粘度が不安定になり、ガスが発生したり、シルバが発生し成形条件を変えなくてはなりません。
周辺機にできることは水分値が安定し、粉塵の少ない材料を安定して供給する事しかできませんし、それが最も重要と考えます。
では、不安定になる要因はどこにあるのでしょうか?
一つ目は原料タンク等の保管状態です。弊社においてもこれまで見落としがちであった部分です。
二つ目は乾燥機から成形機への輸送方式です。外気を用いた輸送を行うとすぐに吸湿してしまう可能性があります。
三つ目は成形機上及び配管内に残っている材料の滞留です。
密閉された原料袋は一定の水分値の状態で保管されています。開封した直後より状態が変化していきます。グラフは吸湿性の高いナイロンをイメージして表現してありますが、他の材料においても同じです。
置かれている環境によって大きく変わってしまいます。
露点が上下するということは寒い時期と暑い時期で注意の内容が変わってくるということです。
また、露点が20℃近いと気を抜くとすぐに吸湿してしまうということです。
初期水分が違うと何が変わるかと言いますと乾燥時間と到達水分値が変わってきます。
乾燥機は一定時間で一定量の水分の除去が可能な装置です。つまり、投入される材料の状態が変わってしまうと排出される材料の水分値が変わってくるということです。
従って、連続生産中に急にシルバが発生したり、条件が安定しなくなる原因の一つではないでしょうか。
また、過剰な水分はシルバの原因になりますので問題ですが、乾燥しすぎると溶融粘度が高くなりショ-トショットの原因になったり、ガス発生の原因になったりします。
成形機上では何が起きているのでしょうか。
乾燥機ではOppmまで乾燥することはできません。そうすると乾燥機よりも高温のバレルに入った瞬間にさらに乾燥が促進されます。すると逃げ場のない水分等は材料供給口から排気されます。
また、外気・乾燥されてないエアーで材料輸送を行うと吸湿の原因になりますし、配管内に滞留し、冷えることで吸湿する可能性があります。
さらに、成形機ホッパでの滞留が長いと冷えることで乾燥直後の材料と交互に投入され溶融粘度が安定しない原因の一つになります。
初期水分が管理されていないと乾燥機から排出される材料の状態が大きく変化しますし、滞留が長いと小刻みに水分値が変化してしまいます。
そこで、カワタとしていくつかの提案があります。
次に、Mースタビライザー テクノロジーの代表的な装置として、DO-シリーズがあります。
密閉系で窒素を用いて乾燥を行います。窒素に関してはお客様より計装エアーを提供いただくことで、機器内部にて窒素エアーを発生させます。
これまでの窒素乾燥機との大きな違いは乾燥エアーの窒素濃度が約99%であるということです。
また、原料タンクを密閉式窒素パージタンクとすることで、保管及び輸送を行っても状態が変わりません。
上図のように特殊なフィルター部を材料が旋回しながら付着粉を分離する方式です。上部から材料が輸送供給される連続方式です。小型コンパクトながら能力も優れています。但しフロスの様なフィルム状の長い大きな生成物は除去が出来ません。
高機能プラスチック展
2019年技術説明パネル
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ゼノフィルター
XFシリーズ
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インターセプター
再吸着防止装置 (ガス抜き装置)
成形機より発生する水分・ガスがホッパー口より排気
何かご質問等ございましたら、KAWATA USA 田中までご連絡をお待ちしております。
tanaka@kawata-usa.com
一番の省エネは不良を減らし、
生産ロスを減らすことで、
生産時間を減らすことと考えます。